開発環境で構築したWordPressを本番用サーバへアップする時の一連の流れメモ

ウサヲです。
こういう一連の流れというのは、いつも「えっと、どっからするんだっけ」とアホ顏になるウサヲでありますので、未来のウサヲのためにメモします。
環境
- MAC OS X EL Caption でmampを使っています。
- サーバはValue-serverで、サブドメインを増やしてそこにアップします。
- wordpressです。
流れ
- 本番用サーバにサブドメインを準備します。(Value-serverの場合)
- ローカルDBをエクスポートします
- 本番DBを作ります
- ローカルDBを本番DBにアップします
- アヒル隊長にてFTP接続し、ファイルをアップします。
- wp_config.phpを編集します
- Search-Replace-DB-masterの実行
- イケてるはず。
流れのその詳細
1.本番用サーバにサブドメインを準備します(Value-serverの場合)
Value-serverにログインして、コントロールパネルに入り、ドメインの利用>ドメインウェブの設定と画面に入り、サブドメインを入力してあとはデフォルトのまんまで「ドメインを設定する」をポチ。
(ポチッとして三分待ってくださいね、と書いてあるにもかかわらず、すぐに確認してサブドメインが存在しなかったのでアセったウサヲでした。)
2.ローカルDBをエクスポートします
- mampを起動します
- 「オープンwebスタートの」をクリックし、phpmyadminを起動します
- 「MySQLデータベースは「phpMyAdmin」を使って管理できます。」の「phpMyAdmin」をクリックし、メイン画面の左側のネストから、エクスポートしたいDBをクリックします
- DBの中身(テーブル)が表示されるので、タブの中から「エクスポート」をクリックします
- 「エクスポート方法:詳細 – 可能なオプションをすべて表示」をポチ
- テーブルが表示されるのですが、デフォルトで全選択状態になっているのでそのままで良いです
出力:出力をテキストで表示する(デフォルト)
フォーマット:SQL (デフォルト)
フォーマット特有のオプション:(デフォルト)
“生成オプション:
※ここは気をつけて。
DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT / TRIGGER コマンドを追加する にチェック!”
Data creation options:(デフォルト)
エンコーディングへの変換:(デフォルト)
実行ボタンをポチッとするとエクスポートされたデータが表示されます
コードテキストを全部こぴって、なんでも良いのでテキストエディタに保存する。ファイル名は”xxxxx.sql”で。
3.本番DBを作ります
- Value_serverコントロール画面より、「データベース」「MySQLの追加」を選択します。
- あらかじめサブドメインが登録してあるので、左側の選択ボタンをクリックし、”ドメイン_xxxx”と入力できるようになっているので15文字以内のDB名称とユーザ名称(ここではともに同じ値)を入力します。
- パスワードは英数字のみを設定し、文字コードはUNICODE(utf8)デフォルトのままで良いです。
- 作成ボタンをクリックします。反映されるのに三分待ちましょう
次に、同じコントロール画面(戻るボタンで戻りましょう)から、phpMyAdminのインストールボタンを押します。これだけでインストール完了です。
最後に、そのお隣のログインボタンをクリックします。basic認証があるので、コントロールパネル画面上の下の方に書かれているIDとパスワードを入力して認証を終えます。 - 本当に最後に、phpMyAdminのログイン画面へ行きます。先ほど作ったDB名称とパスワードでログインします。
4.ローカルDBを本番DBにアップします
- ログインした状態のphpMyAdminの画面にて、左側のDB名称の該当DBをクリックし、タブのインポートをクリックしま
- 「インポートするファイル:」の欄に、アップロードファイルとあり、ファイルを選択するボタンがあるので、それをクリックして先にエクスポートしたxxxx.sqlを選択します
- その他はデフォルトのままで良いので、実行をクリックします。
5.アヒル隊長にてFTP接続し、ファイルをアップします。
アップしましょう。
6.wp_config.phpを編集します
- wp_config.phpをコピって本番用に書き換えます。(ローカルサーバに影響がないようにすれば良いです)
- DB名称、ユーザ名称、パスワードを書き換える。認証用ユニークキーも書き換える。(その他は多分そのまま)
- 書き換えたwp_config.phpをアヒル隊長を使ってアップロードして上書きします。(5と6は入れ替わっても良いですね)
7.Search-Replace-DB-masterの実行
- Search Replace DB(https://interconnectit.com/products/search-and-replace-for-wordpress-databases/)にアクセスします。※2016年12月 削除します→
通常の場合、最新のバージョンをDLすれば良いのですが、現時点でのValue-serverの場合、「older」の方をダウンロードします。最新バージョンで行けることが判明しました!!
- zipを解凍したものを先のwp_config.phpと同じ階層にアップロードします。
- ブラウザにてhttp://あなたのサイトのドメイン/Search-Replace-DB-master を開きます。
- 表示された画面は、wp−config.phpで書き換えた内容と同じであればOKなので、
- What to replaceの画面が出るので、ここでreplaceする名前を入力する。
- 上段のsearch for の所に旧ドメイン情報、下段のReplace with の所で新ドメイン名称を入力します。ドメインの前後にスラッシュは必要ありません。また、HTTP://も必要なしです。例 local.usawoblog → usawo.dogena.net
- 全てのテーブルを選択します。デフォルトでOKです。
- 怖い人はお試し実行の「dry run」を。強気の人は「live run」でやっちまいましょう。completedで完了です。
- 必ず、searchreplacedbを削除しましょう。「Delete me」をクリックします。(仮にOlderを実行すると、手動で削除する必要があります。)
8.イケてるはず
ブラウザでサイトをを開いてみましょう。イケてるはず。