Macのローカル開発環境に、新規でWPを設置する流れのおさらい

ウサヲです。
このところ、WPをアップするとかダウンする?とか、だいぶ慣れてきましたが、やはりたまにインターバルが空くと、「あれ、どうだったっけかなー・・」と過去に手書きでメモした広告紙の裏をガサガサ取り出し、確認しながら作業したりします。そろそろ広告紙もヨレヨレ。ここらでいっちょ、ウサヲブログにメモしておこうと思います。ウサヲ的に、”保存版”の投稿であります。
まず、前提として
パソコンはMacのOS X EL Captionです。mampは導入済みで、htdogsやhttpd-vhosts.confも準備済みです。
ざっとこういう流れで行います
- phpMyAdminで新規でDBを作ります。
- WPを本家サイトからダウンロードします。
- hostsファイルの書き換えをします。
- wp-config.phpを編集します。
phpMyAdminで新規でDBを作ります。
- mampを起動し、[オープンWeb Startの]をクリック
- ウェブサイトの画面左の[phpMyAdmin]をクリック
データベースを作成します。
- [データベース]タブをクリック
- 「データベースを作成する」の文言の下に[データベース名]を記入し、その横はプルダウンで[utf8_general_ci]を選択し、[作成]をクリック。すると、「データベースを作成しました」と出ます。画面左のDB一覧のネストにも追加されていることがわかります。
ユーザを追加します。
- [ユーザ]タブをクリック
- [ユーザを追加する] をクリック
- 「User Name」 にDBのユーザ名を記入する。
- 「Host」は、プルダウンで [ローカル]を選ぶ。すると、横のボックスに[localhost] と自動で出てきます
- 「パスワード」を2回入力します。その下の「パスワードを生成する」で生成してもよいです。その場合は必ずメモりましょう。
- [実行]をクリック。(その他の項目はデフォルトで良いです)「新しいユーザを追加しました」と表示されます。
DBとユーザを関連付けます。
- [ユーザ]タブの画面にて、先ほど作成した「DBのユーザ名」の行の横に青文字で[特権の編集]があるのでクリック。
- その画面の見出しのタブの下に、小見出しのタブがあります。その中の[データベース]を選びます。
- 「Add privileges on the following database: 」のプルダウンで関連付けする先ほど作成したDBを選ぶと、自動的に処理が実行され、別画面が出ます。
- 出てきた画面の[データベースに固有の特権]で全てをチェックし、[実行]ボタンをクリックします。
これで、DBとユーザが関連付けられ、DBの前処理が完了しました。
WPを本家サイトからダウンロードします。
WP日本語公式サイトからダウンロードし、解凍したものをhtdogs下、任意のフォルダに入れます。
wp-config.phpを編集します。
先ほどのフォルダの中のwp-config-sample.phpのファイルをリネームします。→ wp-config.php
wp-config.phpの中の赤字の項目を編集します。接頭語(prefix)も他のとダブらないように変えたほうが良いです。認証用のユニークキーは、オンラインジェネレータで取得したものをそのまんまペッと貼り付けます。
// ** MySQL 設定 - この情報はホスティング先から入手してください。 ** // /** WordPress のためのデータベース名 */ define('DB_NAME', 'database_name_here'); /** MySQL データベースのユーザー名 */ define('DB_USER', 'username_here'); /** MySQL データベースのパスワード */ define('DB_PASSWORD', 'password_here'); " "認証用ユニークキーを設定(http://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/) define('AUTH_KEY', 'put your unique phrase here'); define('SECURE_AUTH_KEY', 'put your unique phrase here'); define('LOGGED_IN_KEY', 'put your unique phrase here'); define('NONCE_KEY', 'put your unique phrase here'); define('AUTH_SALT', 'put your unique phrase here'); define('SECURE_AUTH_SALT', 'put your unique phrase here'); define('LOGGED_IN_SALT', 'put your unique phrase here'); define('NONCE_SALT', 'put your unique phrase here'); * WordPress データベーステーブルの接頭辞 * * それぞれにユニーク (一意) な接頭辞を与えることで一つのデータベースに複数の WordPress を * インストールすることができます。半角英数字と下線のみを使用してください。 */ $table_prefix = 'wp_';
で、保存をします。
「httpd-vhosts.conf」に必要情報を追記します。
(このタイミングでなくても良いのですが。以下はサンプルです)
<VirtualHost *:80> DocumentRoot "/zzzzz/xxxxx/MAMP/htdocs/任意のフォルダ名" ServerName local.ほにゃららなど </VirtualHost>
hostsファイルの書き換えをします。
以下は必要情報の抜粋です
sudo nano /private/etc/hosts password 127.0.0.1 local.ほにゃららなど
おっと忘れてた!
DBの設定を完了したら、ブラウザを開く前に必ずmampの再起動を!
さて、ブラウザにて、画面を開きます。「httpd-vhosts.conf」で設定した[local.ほにゃららなど]がアドレスです。楽しみ楽しみ・・!!
っていうか、データベース確立エラーだしっ
よくよく調べたら、ユーザ名称の一文字がコピペミスにより欠けていました。ハハ、ウサヲらしいし。
さて、気を取り直して、ブラウザを開きます。
WPへようこそ!
サイトのタイトルは適当に入れておいて、WPに毎回ログインする時のユーザ名、パスワード、初期設定用のメルアドを入力したら[WordPressをインストール]をポチ。
フゥ・・。毎回ながら、この画面見るとホッとするし。